新規事業・商品企画から研究開発推進、現場の課題解決・改善、そして、、人材育成まで
ジャパン・リラーチ・ラボ(JRL)は、明日の飛躍をお手伝いいたします。
事業継続と成長のための技術継承コンサルティング
技術への要求が益々高度化、複雑化しているのと同時に、一方でそれらへの対応は旧来の通りベテランの経験と勘に頼り続けているという矛盾を多くの現場が抱えています。加えて、ジェネレーションギャップという根底の意識の違いから若手・中堅の教育、後進の育成、技術継承は思うように進んでいないというのも現実です。しかし、時間は待ってはくれず、ベテランの引退、コア社員の転職等に伴って蓄積された暗黙知、技術、ナレッジ、ノウハウが伝承されないまま消失する事態はあちこちで起きています。
残念ながら失った技術やノウハウといったナレッジを取り戻すことは容易ではなく、多くはゼロからのやり直しになってしまいます。技術がサスティナブル、継続的に伝承、継承されていなければ、企業を維持、成長することができません。このような状況を回避するためには、計画的な技術継承の実施が必要不可欠です。残念ながら技術継承は即物的にできるものではなく、計画性や人材育成といったことも必要になってきます。単にマニュアルを作成したり、OJTと言っているだけでは技術継承は実現しません。
かつ 確実に実行 |
本コンサルティングでは、単純なマニュアル化や呪文のような間違ったOJTではなない、本当の正しい技術継承のやり方、方法の指導と技術継承実務によって技術継承基盤の形成を行います。また、講義のような単なる説明、解説ではなく、技術継承実務の実行と自立的技術継続を実行していける基盤形成、システム構築を両輪として実施していく、言うなれば、技術継承プロジェクトのOJTということになります。
コンサルティング効果・アウトプット
など |
主な実施項目例
など |
- 現状整理(基本戦略策定)
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・蓄積技術、ノウハウ、ナレッジマネジメントの状況把握
・将来リスクの可視化
・課題の抽出と整理
・目指す姿、状態の確認
・スコープ(どこまで含めるか)の明確化
・ベンチマーク
経営戦略整合、業務バランス確認、PM設定
スタート、ゴール、プロセス、条件の設定と共有
- 技術棚卸し
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・技術を活用することを目的に、技術、ノウハウの棚卸し
(トップダウン型、ボトムアップ型)
・当たり前の掘りおこしや散在しているナレッジの集約整理
・単なるリスト作成ではない、潜在的価値技術の発掘
・活用、応用のためのナレッジへの特徴づけ、意味づけ
・基本視点設定や多面視点による網羅的棚卸し
・潜在価値をを持ったシーズ技術の発掘
- 優先順位付けと選定
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・重要度、貢献度、将来性など多面的評価軸で整理
・技術評価項目の検討
・マッピング、W-SWOT等を活用しながら可視的に解析、評価
・ランク付けと対象選定
・棚卸し抜けの確認
- 継承内容、方法の確認
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・技術継承の内容確認
・技術継承における課題、ボトルネックの確認
・技術継承に必要なリソース、時間等について確認、検証
・技術継承の方法検討
・技術改善の機会の検討
- 継承の準備
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・キックオフ
PJ宣言、キックオフ
・インタビュー
送り手、受け手、JRLがセットで実施
・ソフト要素抽出、可視化、ランク付け
・人材棚卸し
送り手、受け手候補リストアップ
現業務、保有スキル棚卸含む
・ナレッジ&送り手・受け手対応リスト作成(採用含む)
・継承計画策定
・送り手教育
講習会(教え方、モチベーションマネジメント)
ジェネレーションギャップ回避
・受け手基盤教育
講習会、スキル教育
- 継承プロセスの設計
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・技術継承スケジュールの決定
・要員(継承者、被継承者、統括者)、リソースの決定
・技術継承計画の策定
・技術継承プロセスにおける確認ポイントの決定
技術継承プロジェクト実行へ
- 継承実務
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・手順書作成(JRL方式)
・技術、ノウハウ、ナレッジの形式知化指導
・正しいOJT指導
・シミュレーションによる検証(対JRL)
・システム構築指導
・被継承者実務開始
・フォローアップ
・システムブラッシュアップ
・継承の日常化
これはほんの一例です。研究開発・技術に関することならなんなりとお気軽にご相談ください。
例えば、こんな問題を解決します
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