
計画策定・実行コンサルティング
新規事業創出、新商品開発、そのための研究開発(R&D)・技術開発など何をするにおいても、綿密な計画がなければリソースは発散消費されるだけで、目的を達成することはできません。
計画とは、
・進む方向、進み方を定義する地図
・ルール
であり、根本になるものです。しかし、現実には計画と名前は付いているが実際には計画と呼べるようなものでは無かったり、そもそも計画を作るということがなくその場その場パッチワーク的に対応しているというケースは後を絶ちません。計画の体裁だけを整えても、実現性、実行性が無く、見せるため、計画のための計画、絵に描いた餅になってしまい意味がありません。
このような背景にあるのは、そもそも計画というものの本質が理解できていない、計画策定の手順や方法、作り方、計画の立て方が分からないなどの原因があります。また、それだけではなく計画の骨格を左右する、
・基本方針、指針、戦略が不明確
・方向性が定まっていない
・ベクトル(目指すもの)が揃っていない
などのために計画を詰めたくてもできないといった状況も多々見受けられます。このような背景には、計画策定といった重要な要素の教育自体が十分にされておらず、現場任せ、本人任せになっているということも原因の一つとして挙げられます。
環境は刻々と変化することから、計画自体も生き物であり唯一無二の普遍的絶対的なものではありません。しかし、本当の臨機応変と無計画は違います。計画によって目的までのプロセスを共有することでメンバーのベクトルが揃ってシナジー効果が生まれるのです。また、計画は予定だけでなく確認、検証、達成の基準でもあり、それがあるからこそ、
・やるべきこと、課題が見える
・判断ができる
・リカバリーが可能となる
のです。
計画無くして、目的達成はありません。
これらを実現していくためには、正しい、適切な計画策定の方法、やり方、考え方を理解していることが必要不可欠となります。
コンサルティング実行においては、計画策定を実行していくことを軸とすると共に自立継続基盤形成という教育的側面を両輪として実施していきます。言うなれば、計画策定プロジェクトのOJTということになります。
主な実施項目例
- ・計画策定の考え方、方法指導
- ・目的、ゴール、スコープの確認
- ・リソース(時間、予算、人材等)確認
- ・課題、ステージゲート、基準の確認
- ・ToDoの可視化と見積もり
- ・キーファクターの検証
- ・リスクマネジメント
- ・計画策定
- ・実行フォロー
- ・計画改定検討
- など

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