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研究者に必要な成功要素・条件


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 研究者、技術者として認められる、成功するためには多くの努力が必要であることは誰もが知っています。

 認められる、成功するためには、何よりも成長し続けることが必要不可欠であることは明らかです。技術の世界、サイエンスの世界は日進月歩どころか、秒進秒歩の想像絶する速さで進んでいます。そんな中で成果を出していくためには、自分自身も環境の変化、進歩に負けない成長努力が必要であることは容易に想像できます。
 成長のためには、努力が必要です。しかし、ただただ苦労すれば良い、苦しい思いをすれば良いというわけでは当然のことながらありません。「経験値」のアップに繋がる、必要な努力をしなければなりません。時間は万人に共通で平等です。従って、その限られた時間というリソースを如何に効率的に成長に使うかということが大きなポイントとなります。

 一方で努力だけではどうにもならない現実的な問題というものもあります。例えば、その現実的問題の代表例は、研究環境が挙げられます。研究開発を進めていく上では、必要最低限、一定以上の研究環境がどうしても必要になります。予算が無ければ、ビーカーや試薬一つ買うことにも時間と労力を要することになります。過度に不足した環境では、当然のことながら効率は落ちてしまいます。すなわち、研究開発に専念できる必要最低限の環境を実現する必要があります。
 しかし、ここで勘違いしてはいけないことは、環境に要因を他者に帰属してはならないということです。環境とは他人に与えられるものではなく、自分で手に入れる、構築するものです。そして、これは言い換えると、周囲を説得し、必要な研究予算を獲得していかなければならない、すなわち、周囲との関わりの構築も成果を出す、成功するためには重要な要素であるということになります。

 周囲を巻き込み、協力を得るためには、成功を予感させる「オーラ」が必要であり、オーラを生みだすのはあなたの自信、成功の確信です。オーラというとオカルト的なイメージを持たれた方もいるかもしれませんが、言葉を変えれば、この人なら上手くできるはずだと思わせる過去の経験に基づく一種の信頼関係、説得力であると言えます。例えば、それまでの実績の中でもう上手くやれば、粘れば成功したかもしれないのにということを繰り返してきた人が、今度こそできます、やりますと言っても説得力はありません。逆に、これは難しいだろうと周囲が感じていたことを覆して成果に繋げ続けてきた人は、この人ならと感じるでしょう。

 また、成功の確信、自信もオーラの源の一つであると言えます。少なくとも、最も内容を理解しているはずのあなた自身が失敗するかもしれないと思っており、成功の道筋をイメージできていなければ、他の人がそこに成功の予感を感じることなどできるはずがありません。そんな状態で、協力しようとは思わないでしょう。そして、成功の確信、自信の源となるのが、成功への仮説、ストーリーです。こうやれば上手く行くという「絵」が見えていれば、確信や自身が持てることはもちろん、周囲の人たちもそれを共有することができます。

 オーラを形作るのは、あなたの才能やパーソナリティーも大きな要因であり、そして、これらの土台となるのが経験です。あなたが、その分野で十分な知識と経験を持っていれば、自信を持って話をすることができ、その自信が相手を納得させるオーラを生みます。自身の分野ではリーディングエッジ(最先端)にいるという自覚と自負を持てるようになれば、自ずと「オーラ」を纏うことができるはずです。

 努力と経験、体験(特に成功体験)を積み重ねていきながら、自分の成長を糧にさらなる成長を実現していくことで、研究者としてより大きな結果を生み出すことができます。そして、その結果がまた、次の結果を生み出すループを導いてきてくれるのです。



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