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ものづくり・研究開発の進め方、論理的技術者思考とその実践 ~ 技術者に求められる捉え方・考え方 ~セミナー・講演会

 単なるロジカルシンキングではない、実践的技術者思考で確実に成果を出す


目的志向で効率的に成果を出す

仮説思考で論理的・客観的に考える

ものづくりのための思考力、計画力、実行力

 日本の高い技術力は、言うまでもなく飽くなき探求心に基づく研究開発の歴史によるものです。しかし、時代の変遷と共により高いレベルでの研究開発と同時に、スピードと効率性も強く求められるようになってきています。

 研究開発、技術部門と言えばロジカルシンキングとなっていますが、ロジカルシンキングは単なるツールしかなく、ベースとなる技術者思考ができていなければ意味がありません。技術者は研究開発、ものづくりにおいて、目標設定、研究開発のための技術者としての思考力、計画力、実行力や、これらを支える仮説思考と検証力を持って目的志向で考え、進めるという技術者思考が必須となります。

 本講では、単なるロジカルシンキングと知識の説明ではなく、様々な研究開発の場面はもちろん、製造トラブルなどの問題解決においても必要となる、実務において必要とされる技術者としての対象の捉え方、考え方、進め方としての論理的技術者思考について解説します

受講者の声

 
  • 研究開発のみならず、実際に物事を進めていくための考え方について理解できた。
  • 他のセミナーでありがちな表面的な内容ではなく、実務での使い方を重要視した内容の部分が良かった。
  • 論理的思考とはだけでなく、どう実際に進めるのかに重きを置かれていて、実務に考え方を取り入れていきやすく、セミナーを受講してよかったと感じました。
  • できていて当たり前のことがが社内では出来ていないケースが多いと感じた。
  • 実務経験も踏まえたお話で、自分の今の業務と照らし合わせやすく大変わかりやすかったです。実務使⽤でのポイントも理解できたため、すぐにでも業務に活かせそうで大変有益でした。
  • 実験や解析検討に時間がかかることが多かったため、今回の講義で自分のやり方が良くなかったことに気づけた。もっと早くこの講演を受講したかった。
  • 目的であった、開発のするための思考方法が明確になり、不足していた視点を知ることができました。
  • 自分では言語化できなかった思考法やプロセス、うまくまとめられなかった悪い思考法等を教えて頂けたことが大変ありがたく思いました。
  • 考えるための方法だけでなく、実務での使い方を詳しく教えていただき非常に勉強になりました。また、技術者用に工夫して教えていたことで、業務においての実践的で具体的な内容を理解することができました。
  • ロジカルシンキングについてのさらなる深堀を説明頂けた事。 先生のおっしゃる通り、ツールはわかるが、具体的にどう考えていくかの道筋を解説頂けたことが良かった。
  • 技術者としての思考、研究開発する上でのフロー、「本当に思考する」とは何なのかを学ぶことができた。 失敗した際の対応を具体的に教わることはなかったため非常に役立つ知識を得られた。
  • 実例を交えながら、ご説明をいただき、内容が良く理解できました。
  • 技術者の視点に立って教えていただき、分かりやすく実践的な内容で大変満足しております。有難うございました。
  • 理解しやすくするための比喩や、小話なども挟んでいただき、とても聞きやすく、理解を進めていくことができました、ありがとうございます。
  • わかりやすい例を交えながら、ご自身の経験や技術屋目線で語ってくださり、腹落ちすることがばかりで有意義な時間でした。ありがとうございました。
  • 今回お話を伺い、研究開発だけでなく、その他の場面でも大いに役立てることができる内容だと感じました。

セミナーのお申し込みはこちら 本セミナーには受講特典がございます。

JRL主催セミナーはセミナー会社等との共催では含まれない、実施されない

 ・追加の内容、解説
 ・例題や演習等の追加
 ・講義中に実施した演習の回答に対するコメント、アドバイス

が含まれ、より詳細に深く学び、実務での活用を促進することができます。
また、主催セミナーだけの特別受講特典も利用することが可能です。


 実施日  2021年7月13日 10:30-16:30
 実施方式  Web配信(Zoom)
 受講料  税抜き49800円(税込み54780円)、テキスト付
 講師  ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士(工学) 奥村 治樹
 備考  【ZoomによるLive配信】
 ・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 ・お申し込みにあたり、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
 ・後日、別途受講用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
 ・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご受講ください。
 ・リアルタイムで講師へのご質問も可能です。
 ・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。



一般的な文系ベースの概念的研修にはない 理論と納得感に基づく論理的人材育成を提供します


主な対象
・新入社員から経営層まであらゆる階層
・実験量ばかり多く成果が出ない人
・結果の意味するものを見い出せない人
・仮説思考、論理思考が苦手な人
・ゴールに繋がる計画が立てられない人
・データと情報に埋もれて溺れている人
   など
 
修得できること
・目的志向でゴール設定し、確実に目標達成する力
・仮説思考でロジックを構築する論理思考力
・埋もれた情報を掘り起こす多面的複眼視点
・熱い思い(Passion)と冷徹な判断力を兼ね備えた技術者となる
・ストーリー力と俯瞰視点が形作る最適化力
・結果を結論にして成果に昇華するアウトプット力
 など

  特徴

  • ものづくりの豊富な実務経験に基づくノウハウ
  • 実践、実務に軸足を置いた講義
  • 単なるロジカルシンキングではない実務実践力の育成
  • 技術者マインドの育成
  • 考え、行動して生み出す能力


主な内容


【企業における研究開発】
 知識としての論理思考ではなく、能力としての論理的技術者思考を考える上で基盤となる企業における研究開発業務とはどのようなもので、何が求められるのかについて解説します。
 ・Academiaとの違い
 ・役割
 ・結果を成果へ
 ・必要な要素
 ・開発テーマの条件
 ・三位一体
など

【技術者に必要なスキル】
 研究開発、ものづくりに携わる研究者、技術者に求められる基本スキルについて解説します。
 ・基本スキル(技術系)
 ・基本スキル(技術系以外)
 ・基本スキル(内面系)
など

【目的と目標】
机上の空論で終わらせない、実験を発散させない、求める成果を得るための基盤となる目的と目標とは何、そこに求められることについて解説します。
 ・スタート地点
 ・真の目的(ゴール)の確認
 ・目的と目標
 ・目的の構成要素
 ・目標の条件
 ・目標設定のための条件
 ・良い目標の指標
など
【開発(ものづくり)の進め方】
 企業における研究開発、ものづくりに求めれることを整理しつつ、技術者としてこれをどのように捉え、考えて、進めていくかについて解説します。
 ・ベンチマーク
 ・ポジショニング
 ・テーマ創出と時間軸
 ・未来予想
 ・課題設定による計画化
 ・課題設定の本質
 ・スタートとゴール
 ・優先順位
 ・イシュードリブン
 ・リスクマネジメント
 ・ディシジョンポイント
 ・基本的な研究開発フロー
 ・研究開発型PDCA
など

【研究開発のための思考】
 研究開発において求められる論理的技術者思考とはどのようなものであり、どう実践するのかについて、求められるスキルを含めて解説します。
 ・思考とは
 ・思考のベース
 ・目的志向
 ・アウトプット志向
 ・視座と視点
 ・逆走思考
 ・メタフィールド思考
 ・極端思考
 ・思考のポイント
 ・認知バイアスの罠
 ・失敗からのリカバリー
 ・目利き力
 ・ヒラメキの種
 ・イノベーションを生む発想と行動
など

【論理的な考え方と解釈】
 実験結果等の情報をどのように捉えて、扱えば良いかについて、論理的技術者思考をベースとして、普段何気なく行っている行為の落とし穴なども含めて解説します。
 ・論点
 ・正しいとは
 ・基本的論理思考
 ・ツール・テクニックの使いこなし
 ・ロジックの条件
 ・論理の完成プロセス
 ・相関解析とポイント
 ・数字(データ)の取り扱い
 ・論理検証の基本
 ・事実となる条件
 ・論理的に考えるとは
など

【思考の道具】
論理的技術者思考を進めるにあたって用いられる代表的な思考の道具、テクニックについて解説します。
 ・思考の5ステップ
 ・要素分解
 ・情報・思考の階層
 ・思考のイメージ化
 ・本当のフレームワーク
 ・If then思考
 ・発想の転換
 ・具体的現実化
など

【仮説と検証】
 論理構築はもちろん、論理的技術者思考の根幹とも言える仮説構築とその検証について、ポイントだけでなく陥りがちな落とし穴も含めて解説します。
 ・仮説とは何か
 ・仮説の考え方
 ・仮説の精度と確度
 ・SIB
 ・仮説構築のプロセス
 ・仮説の精度を決めるもの
 ・2種類の事実
 ・情報の条件
 ・情報収集の考え方
 ・分断本能
 ・多面性
など

【実験の本質とは】
 研究開発、ものづくりに欠かすことができない実験の役割とは何か、あるべき実験の姿とはどのようなものかについて、改めて整理解説します。

【研究者の心得】
 成果を出せる技術者、研究者となるための考え方、条件について、これまでの実務経験も踏まえながら解説します。

質疑

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