分かる、伝わる、納得できる報告書・レポートの書き方セミナー・講習会
結果は伝わって初めて成果になります
伝わり、動かすレポート・報告書の書き方
読み易く、分かりやすい文書の書き方を解説 |
出張報告や技術レポート、論文など日常業務の中で様々な文書を作成する機会があり、業務において文書は無くてはならないものですが、いざ書くとなるとその書き方が分からない、分かりやすい良い文章が書けないという声を良く耳にします。しかし、報告やレポートなどの文書は最終結果、成果を示すものであることがほとんどであり、文章の出来の良し悪しで成果の評価も変わってくると言っても過言ではありません。また、文書に作成者が帯同して説明するようなことは無いので、文書は独り歩きするものです。従って、意図と異なる伝わり方がするような文書を作ってしまうと誤解を招いて大変なことになってしまいます。
このように、報告書やレポートなどの文章作成は業務、企業活動において極めて重要なものであるにもかかわらず、一方でほとんど教育の機会が無いという現実があります。仮に何らかの教育があったとしても、文章そのものの教育であることはほとんどなく、いわゆる日本語の教育で止まっています。言い換えると、文章作成においては高校生までの知識で止まっているということになります。
本セミナーは、正しい日本語の使い方はもちろん、報告書やレポートなどの文書の構成、ストーリーの組み方についての詳細、そして、伝えたいことが伝わる、分かりやすい、読みやすい文章の実現といった文章の書き方について詳細に解説します。
受講者の声
- 参加者が演習で作った文章に対する指摘が適切でした。こういう風に修正すれば良いんだ、いう点がわかり、ためになりました。
- これまで自分が作成していた報告書や報告の仕方がいかに悪かったかがよくわかりました。
- 今回受講した目的が、報告書をうまく出来るようにする為に報告書の基本を学ぶことでしたので目的は果たせました。
- 自分が特に反省すべき点を指摘してもらい、自分で気づけたことがよかった。
- 演習があり、添削もしてもらえて内容が充実していました。講義がわかりやすく、質問への回答も適切で、充実した講義でした。"
- 聴講するだけでなく、自分で考えられる時間があり良かった。
- 話すスピードが丁度良く、例えなどでわかりやすく説明していただいて、非常に良かった。
- 話し方、内容がとてもシンプルで理解しやすかった。
- 説明もスライドもとてもわかりやすかったです。
- 丁寧に説明してくださり、内容を理解しやすかったです。
- 報告書に必要なことが網羅されており、良い報告書を作るために意識するべき点が明確になった。
- 非常に論点を置いて説明されてたと思います。
- 本日のセミナーを拝聴し、何が自分自身に不足しているのか気付くことができました。自身のスキルアップのために学んだことを実践したいと考えております。本日は貴重なお話をありがとうございました。
- 本セミナーでは演習があり、講師の方も大変わかりやすい内容で説明いただき、今後の報告書作成に大いに役立つと考えております。本日は貴重なご講演ありがとうございました。
- 本日はありがとうございました。普段の業務で悩んでいる事に対して、改善するヒントをいただけたと思います。また機会がありましたら、別のセミナーにも参加してみたいと思います。本日はありがとうございました。
- 応用できるような説明になっており、自分が研究分野を変更しても一生使用可能であることがありがたかった。
- 自分の研究の考え方だけではなく、研究内容の口頭発表や同僚の文書確認にも応用したい。大学院卒業後すぐに受講したかった。
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JRL主催セミナーはセミナー会社等との共催では含まれない、実施されない
・追加の内容、解説
・例題や演習等の追加
・講義中に実施した演習の回答に対するコメント、アドバイス
・お申込みがお1人でも原則として開催(中止による面倒な事務処理が不要)
が含まれ、より詳細に深く学び、実務での活用を促進することができます。
また、主催セミナーだけの特別受講特典も利用することが可能です。
実施日 |
2023年8月25日 10:30-16:30 |
実施方式 |
Web配信(Zoom) |
受講料 |
税抜き45000円 (税込み49500円)、テキスト付
・受付メール送信後のキャンセルは原則不可となりますので、ご都合が悪くなった場合には代理手配等をお願いします(その場合には事前にご連絡ください)。 |
講師 |
ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士(工学) 奥村 治樹 |
備考 |
【ZoomによるLive配信】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
・お申し込みにあたり、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途受講用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご受講ください。
・リアルタイムで講師へのご質問も可能です。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。 |


主な対象 |
・文章作成が苦手な人
・若手、中堅
・部下の文書を添削、チェックする管理職
・日常的に文書作成をする必要のある人
・より分かりやすい、伝わる文章を書きたい人
など |
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修得できること |
・文書の構成
・ストーリーの組み方
・伝わる文章の書き方
・情報、意図の伝え方
・正しい日本語の使い方
など |
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特徴
- 豊富な経験に基づくノウハウ、コツ
- 実践応用に軸足を置いた講義
- 結果を成果にする文書作成
- 単なる文法ではない、実践文書作成法の解説
- 伝わることで埋もれた成果を掘り起こす
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主な内容
【イントロ:報告書、レポートとは】 |
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演習 |
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意義・目的 |
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文書とは |
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主張の伝達 |
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3大文書 |
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伝聞と報告 |
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報告型の分類 |
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演習 |
【報告書の基本(コツ・ポイント)】 |
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文章力とは |
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報告書の3要素 |
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意識すべきこと |
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目的在りき |
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演習 |
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テーマと期待 |
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伝えたいこと |
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ペルソナ |
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マッチング |
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演習 |
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読心 |
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演習 |
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共有する |
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構造的であること |
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ストーリー在りき |
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論理性の付加 |
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論理とは |
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ストーリーの組み立て |
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論理性と理解の基盤 |
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報告書、レポートの基本構成 |
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前提条件 |
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レベル合わせ |
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演習 |
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説明とは |
【文書作成の手順】 |
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演習 |
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文書作成フロー |
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全体から細部へ |
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スタート |
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要点の明示 |
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ピラミッドストラクチャー |
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トップダウンピラミッドメイク |
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ボトムアップピラミッドメイク |
【文書作成を成功に導く準備】 |
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テーマの解説 |
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伝えたいことは何か |
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取捨 |
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書き出し&ランク付け |
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根拠 |
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構造の可視化 |
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ストーリーの可視化 |
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絵コンテシナリオ |
【伝わる報告書】 |
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全てが決まるイントロの書き方 |
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ストーリーで語る |
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ロジックで納得させる |
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考えの伝え方 |
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具体化と抽象化 |
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情報階層 |
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3態変化 |
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イメージを想起させる |
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偉大な先人 |
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要約と対比・例示・置換 |
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ワンフレーズ化 |
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小結論 |
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演習 |
【文章の基本】 |
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主語ー述語 |
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つなぎ語(接続詞) |
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接続語の範囲 |
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句読点の打ち方 |
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句読点の例 |
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文章の印象 |
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用語の統一 |
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表記通例 |
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冗長的表現 |
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二重否定 |
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ストレート文化 |
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連続同意語 |
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連続表現 |
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曖昧表現 |
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語順の難しさ |
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近接配置 |
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副詞による予告 |
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「~は」と「~が」の使い分け |
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詳細≠分かりやすい |
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日本語の乱れ |
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カタカナ言葉 |
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引用 |
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指示語 |
【文書の構造】 |
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基本構造 |
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3パート構成 |
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起〇〇結 |
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見出し-結論 |
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ストーリーロジックの構成 |
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ロジックの矛盾 |
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情報の構成 |
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前提条件を共有する |
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結果型文書の構成 |
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教育型文書 |
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承認型文書 |
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基本構成① |
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基本構成②(報告型) |
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基本構成③(問題解決、提案) |
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基本構成④(企画型) |
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基本構成(参考) |
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事例:研究報告書の構成要素 |
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構成の例(問題対策) |
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基本構成(承認) |
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構成要素 |
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イントロで重要なこと |
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方法で重要なこと |
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結果で重要なこと |
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考察で重要なこと |
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結論で重要なこと |
【様々な表現方法】 |
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曖昧表現 |
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図表のルール |
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データの伝え方 |
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グラフの工夫 |
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トリック |
【文書のチェック(推敲)】 |
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推敲の流れ |
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推敲のポイント |
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学術文書・技術文書のチェック項目 |
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推敲タイミング |
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推敲者 |
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その他の推敲のポイント |
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分かりやすい文章にするために |
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要約の徹底 |
【まとめ】 |
質疑 |
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