マーケティング手法を用いた売れる・勝てる開発テーマ創出法セミナー・講習会
　　～技術者が知っているべき理論と開発へのフィードバック法～

　

開発視点でのマーケティング マーケティングとは市場調査ではない マーケティングからの開発テーマ創出

　商品開発や技術開発では、どんな商品や技術を開発するかというアイデアやコンセプトがスタートラインとなります。これらの基盤となるものがニーズであり、それを知るために必須となるのがマーケットアプローチ（マーケティング）です。すなわち、マーケティング手法を活用することで、売れる、勝てる開発テーマが創出できます。

　しかし、研究開発部門を始めとするものづくりの現場はマーケットから最も遠く、かつ、マーケティングという意識が希薄と言えます。さらに、多くのケースでマーケティングとは市場調査であるという大きく間違った認識となっています。ここには、多くの書籍やセミナーが個々のツールの解説を個別に解説するだけで終わっているためにその本当の意味が分からず、実務でどう活用するかは分からないという背景があります。そのため、開発テーマ、アウトプットに繋がらないという状況を生んでいます。
　本講演では、単なる理論やツールの個別的説明で終わるのではなく、開発プロセス視点、ものづくりの現場視点でのマーティング手法の解説とそれらを用いた開発テーマ創出という考え方と方法、テクニックを解説します。

受講者の声

漠然とした質問に対して、さまざまな場面を想定してご回答いただき、分かりやすかったです。 技術者視点に立った内容あり、参考になりました。 自身のご経験も交えてお話いただき、大変参考になりました。 漠然とした質問にも丁寧に回答いただき、理解、整理することができました。 話す速度やテキストを進めるペースも適切で、時間内に終了した為、良かったです 疑問に思っていたこと、漠然としたことが整理できました。

JRL主催セミナーはセミナー会社等との共催では含まれない、実施されない

　・追加の内容、解説
　・例題や演習等の追加
　・講義中に実施した演習の回答に対するコメント、アドバイス
　・お申込みがお1人でも原則として開催（中止による面倒な事務処理が不要）

が含まれ、より詳細に深く学び、実務での活用を促進することができます。
また、主催セミナーだけの特別受講特典も利用することが可能です。

実施日	2026年6月2日　10:30-16:30
実施方式	Web配信（Zoom)
受講料	税抜き49800円（税込み54780円）、テキスト付
講師	ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士（工学） 奥村 治樹
備考	【ZoomによるLive配信】 　・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。 　・お申し込みにあたり、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。 　・後日、別途受講用のURLをメールにてご連絡申し上げます。 　・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご受講ください。 　・リアルタイムで講師へのご質問も可能です。 　・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。

主な対象 　・マネジメント層 　・リーダー 　・プロジェクトマネジャー、リーダー 　・開発部門担当者 　・企画部門担当者 　　　など

修得できること 　・マーケティングの基本 　・ものづくりにおけるマーケティングの考え方 　・マーケティングの実務的方法、テクニック 　・マーケティングからのテーマ化 　・市場、ニーズの捉え方 　　　など

　　特徴

開発視点でのマーケティング 様々なマーケティングテクニックの解説 マーケティングからテーマ創出へ 技術者視点でのマーケティングの方法 生み出すマーケティング

主な内容

【イントロダクション】 　マーケティングとは何かという基本から、ベースとなるものづくり、開発プロセスと、それらに対するマーケティングとの関係、位置付け、役割について解説します。 　 ものづくり・開発 　 商品開発プロセス 　 研究開発とユーザー 　 研究開発とマーケティング 　 開発とマーケット、事業 　 マーケットとは 　 マーケットイン 　 ニーズとウォンツ 　 成功の因子 　 拡張経営資源 など 【マーケティングとは】 　改めて、マーケティング、マーケティング理論の基礎から詳細に整理しながら解説します。 　 マーケティングとは何か 　 なぜマーティングが必要か 　 マーティングの効能 　 マーケティングの変遷 　 マーケティングの先 　 マーティングの活用 　 BASCS など 【マクロ視点マーケティング】 　社会、経済、トレンドといったマクロ経済視点でのマーケティングプロセスの解説を代表的なツールやテクニックについて、それらの関係性と共に解説します。 　 マクロマーケティング 　 ＰＥＳＴ分析 　 ５フォース分析のポイント 　 ４C分析 　 ４Ｐ分析 　 ４Ｃと４Ｐ など 【マクロから顧客、そして、商品へ】 　大きな流れであるマクロから、具体的な行動やアウトプット（商品）に繋げるための、具体的顧客、ニーズ、リソースといったミクロ経済視点でのマーケティングプロセスの解説を代表的なツールやテクニックについて、それらの関係性と共に解説します。 　 ミクロマーケティング 　 ３Cの視点 　 SWOT 　 SWOTの限界 　 SWOTのもう一つのポイント 　 ＧＥマトリクス 　 アンゾフの成長マトリクス 　 自社分析要素 　 マップ分析の使い方 　 PPMとCPM 　 ４Ｃと４Ｐ 　 セグメンテーション 　 ターゲティング 　 セグメントの評価 　 戦略策定 　 ポジショニングの５Ｑ 　 STP 　 「コト」思考 　 行動発想市場 　 行動思考 など 【顧客行動分析】 　マーケティングにおいて主役とも言える顧客をどう捉えて解析、可視化して、ニーズを生み出すための理論、ツールやテクニックについて解説します。 　 AIDMA 　 AISAS 　 Dual-AISAS 　 AISCEAS 　 AIDEES 　 イノベーター理論 　 認知のトリガー など 【マーケティングフロー】 　個々のマーケティング理論やツールの位置付けや関係性を整理すると共に、それらをどう組み合わせてどのように使い、同マーケティングを進めていくかという実務プロセスについて解説します。 　 代表的なツール 　 ４つの質問 　 マーティングの全体像 　 マーケティングとフレームワーク 　 マーケティング要素、ツールの関係 　 マーケティングの流れ 　 マーティングの先 　 シェアの法則 　 市場占有率 など 【マーケティングから開発テーマへ】 　マーケティングで得た情報、マーケティング結果を開発テーマへと組み上げていく方法、プロセスについて解説します。 　 マーケティング結果 　 ソリューション 　 開発テーマへ 　 ニーズ型 　 ニーズの分類 　 シーズ型 　 シーズか、ニーズか 　 ニーズとシーズのリンク 　 MFTと開発テーマ 　 強み伝い 　 強み優先か、弱み優先か 　 シンデレラを見つける 　 差別化の観点 など 【開発テーマの検証】 　マーケティング結果を用いて創出した開発テーマについて、勝てるか売れるかも含めた妥当性検証や、実務として開発テーマとして取り上げる（起案する）ための検証の考え方について解説します。 　 売れる要素とは 　 プロコン 　 二つのKey分析 　 ステークホルダーマップ 　 ビジネスモデルキャンパス 　 事業化判断シート など 【コストと価格設定】 　マーケティングにおいて必須項目の一つでありながらどこから実感のないコストの捉え方、考え方について基本から応用テクニックまで解説します。 　 コスト管理 　 ４大コスト 　 ＰＳＭ分析 　 ４つの価格 　 価格曲線 　 価格設定の４視点 など 【リスクマネジメント】 　マーケティングが対象とする商品開発、事業創出において必然とも言えるリスクの捉え方と対応について解説します。 　 リスクマネジメント 　 リスク管理要素 　 ４つのリスク＋１ 　 リスク分析とＱＣＤ 　 ナイトの不確実性 　 ３つの確率 など 【その他の補足】 　ここまでのセクションで解説していない、マーケティングにおける注意点や重要なポイントなどについて補足を含めて解説します。 　 価値（強み）の変化 　 ブランド視点 　 「新しい」の落とし穴 　 調査プロセス 　 情報で重要なこと 　 情報収集を始める前に 　 二つのイノベーション 　 イノベーションを生む発想と行動 　 イノベーショントリガー 　 マーケテイングの後 など 【まとめ】と質疑

セミナー内容の一部がHP記載と変更になる場合があります。

　

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