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FT-IR測定・同定の実際とアプリケーションテクニック・コツセミナー・講習会

 

FTIRの基礎から実践テクニックまで網羅

実務活用のための内容・構成

陥りがちな落とし穴、トラブルの対処法を解説

 赤外分光法は、その特徴からも主に有機化合物の化学構造や高次構造の解析手段として研究、開発され、今日では研究・開発だけでなく工場でのインライン評価などにも幅広く一般に使用されている。近年になって、ATR法を初めとした様々な測定法の開発や装置の改良等によって、従来困難であったような試料も容易に測定が可能となり、今日においてはなくてはならない基本的な測定手法としてその地位を確立している。

 しかし、実際のサンプルや問題に直面した場合、どのように測定・解析を行っていけば良いかは依然重要である。しかし残念ながら、文献・教科書等では装置や測定法の原理は詳細に解説してあるものが多いが、そのアプリケーションとしての解説を十分に行っているものは少ない。

 本講座は、赤外分光法の詳細で専門的な原理ではなく、よりアプリケーション寄りの内容、実務での赤外分光法活用を中心とした。実際の分析操作やスペクトルの解釈、実際の分析において対象とすることの多い異物や混合物、様々な試料や目的への対応の方法、事例などについて、実務使用における測定技術や応用技術、ノウハウを解説する。

受講者の声

 
  • 測定条件や試料の状態などによって同一試料でも結果に差が出るなど、実践的な内容で今後の参考にしやすいと感じた。
  • 基礎的な事から、様々な手法について分かりやすく説明して頂けてよかった。
  • お話が分かりやすく、勉強になりました。
  • 基本的な内容から応用した内容を聞けた点
  • スライドも見やすく、集中して聞くことができました。
  • 普段の測定で疑問に思っていたことが解決できました。
  • 実際の事例の説明で分かりやすく、理解しやすかった。
  • 今回学んだ測定方法や解析方法、スペクトルサーチの考え方を基に、何回も実践しながらモノにしていきます。
  • ゆっくりと説明していただいたので、メモなど取りながら、聞いた内容を確認しながら進めることができた。なぜこうすべきか、なぜこうなるかを理論的に説明して頂いたので、大変わかりやすかった。
  • 事前の資料確認で疑問に思っていた点については、漏れなく説明されていたので講義後は全体的に腑に落ちた。
  • 測定条件や試料の状態などによって同一試料でも結果に差が出るなど、実践的な内容で今後の参考にしやすいと感じた。
  • 基礎的な事から、様々な手法について分かりやすく説明して頂けてよかった。
  • お話が分かりやすく、勉強になりました。
  • 途中途中でジョークを挟むなど、聞き手を飽きさせないような配慮がありがたかった。
  • 分かりやすく、聴きやすい説明をして頂けてとてもよかった。

セミナーのお申し込みはこちら 本セミナーには受講特典がございます。

JRL主催セミナーはセミナー会社等との共催では含まれない、実施されない

 ・追加の内容、解説
 ・例題や演習等の追加
 ・講義中に実施した演習の回答に対するコメント、アドバイス
 ・お申込みがお1人でも原則として開催(中止による面倒な事務処理が不要)

が含まれ、より詳細に深く学び、実務での活用を促進することができます。
また、主催セミナーだけの特別受講特典も利用することが可能です。


 実施日  2023年1月27日 10:30-16:30
 2023年7月19日 10:30-16:30
 実施方式  Web配信(Zoom)
 受講料  税抜き45000円 (税込み49500円)、テキスト付
 ・受付メール送信後のキャンセルは原則不可となりますので、ご都合が悪くなった場合には代理手配等をお願いします(その場合には事前にご連絡ください)。
 講師  ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士(工学) 奥村 治樹
 備考  【ZoomによるLive配信】
 ・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 ・お申し込みにあたり、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
 ・後日、別途受講用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
 ・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご受講ください。
 ・リアルタイムで講師へのご質問も可能です。
 ・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。



一般的な文系ベースの概念的研修にはない 理論と納得感に基づく論理的人材育成を提供します


主な対象
 ・分析部門、分析センター、公設試験センターの担当者、リーダー、等
 ・研究開発部門、研究機関の担当者、リーダー等
 ・その他、技術部門全般

   など
 
修得できること
 ・赤外分光法の各種測定法
 ・アタッチメント特徴と測定技術
 ・様々な試料・目的に合わせた測定法
 ・スペクトル処理・解釈の考え方
 ・混合物解析の実際の手順
 ・赤外分光法を用いた問題解決の手順
 など

  特徴

  • 原理偏重ではなく、実務活用を目的とした内容
  • 多様なアプリケーション、測定法を解説
  • 様々な試料の測定テクニックの解説
  • 気付かない、教科書には書いていない落とし穴の解説
  • 実践テクニック、ノウハウを解説


主な内容


1【赤外分光法の基本原理と特徴】
  1.1 赤外分光が見ているもの
  1.2 分光分析における吸収の定義
  1.3 吸光度スペクトルと透過スペクトル
  1.4 赤外分光の波長領域
  1.5 振動モード
  1.6 気体と液体・固体 
  1.7 赤外分光法の長所・短所
  1.8 赤外分光法による評価
  1.9 主な検出器と感度特性
2【代表的な測定法】
  2.1 【透過法】
  2.1.1 透過法基本セッティング
  2.1.2 主な窓材
  2.1.3 吸収の飽和と軽減法
  2.1.4 フリンジ(干渉縞)
  2.2 【全反射法(ATR)】
  2.2.1 全反射(ATR)
  2.2.2 ATR法のバリエーション
  2.2.3 ATR結晶(IRE)の特性
  2.2.4 FTIR-ATRにおける測定深さ
  2.2.5 ATR法における注意点
  2.2.6 ATR結晶による違い
  2.2.7 密着度の影響
  2.2.8 ATR補正
  2.2.9 異常分散
  2.2.10 様々なATRアタッチメント
  2.3 【反射法】
  2.3.1 反射法
  2.3.2 高感度反射の原理
  2.3.3 スペクトル例
  2.3.4 K-K(Kramers–Kronig)変換
  2.4 【拡散反射法】
  2.4.1 拡散反射法
  2.4.2 スペクトル例
  2.4.3 K-M(Kubelka-Munk)変換
  2.5 【その他】
  2.5.1 光音響分光法(PAS)
  2.5.2 ガスセル
  2.5.3 主な測定法のまとめ
  2.6 【顕微赤外】
  2.6.1 装置
  2.6.2 カセグレンレンズによる光学系
  2.6.3 ラマン分光法との対比
3【赤外スペクトル】
  3.1 赤外スペクトルの概要
  3.2 主な振動モード
  3.3 主な吸収帯
  3.4 主な有機系官能基の吸収帯
  3.5 周辺環境の影響
  3.6 イオン性官能基の吸収帯
  3.7 赤外分光の構造敏感性
  3.8 指紋領域の利用
  3.9 カルボニル基の判別
  3.10 スペクトルサーチ
  3.11 スペクトルデータベース
  3.12 オープンライブラリ
  3.13 代表的検索アルゴリズム
  3.14 検索アルゴリズムの限界
  3.15 ヒットスコアの罠
  3.16 検索結果の間違い例
  3.17 スペクトルサーチのコツ
  3.18 差スペクトル
  3.19 基準スペクトルが無いとき
  3.20 領域の限定
  3.21 混合解析
  3.22 系統解析
  3.23 スペクトルパターン
  3.24 帰属の考え方
4【定量分析】
  4.1 検量線法
  4.2 検量線法が適用困難なケース
  4.3 ピーク強度比法
  4.4 誤差要因
5【大気成分補正】
  5.1 大気成分(CO2、H2O)
  5.2 窒素パージ法
  5.3 差分法
6【測定条件】
  6.1 積算回数と分解能
  6.2 分解能の影響
  6.3 積算回数の影響
  6.4 積算回数の考え方
  6.5 誤差要因
7【スペクトル処理】
  7.1 ベースライン補正
  7.2 スムージング・補間
  7.3 スムージングの影響
  7.4 ベースライン
  7.5 ピーク高さと面積
  7.6 自動処理の注意点
8【混合物の解析】
  8.1 混合物のスペクトル
  8.2 差スペクトル
  8.3 ピーク分離
  8.4 ATR法における差スペクトル
  8.5 他手法との組み合わせ
9【様々な試料】
  9.1 【バルク】
  9.1.1 試料粉砕
  9.1.2 ATR法の利用
  9.1.3 バルク試料の加工
  9.2 【フィルム】
  9.2.1 透過法基本セッティング
  9.2.2 干渉縞(フリンジ)
  9.2.3 ATR法の利用
  9.2.4 ATR適用の注意点と対策
  9.3 【紛体】
  9.3.1 ヌジョール法
  9.3.2 KBr法
  9.3.3 拡散反射法
  9.3.4 ATR法による粉末測定
  9.4 【液体】
  9.4.1 透過法 : 液体用セル、塗布
  9.4.2 液体用セル
  9.4.3 塗布法
  9.4.4 ATR法(液体用)
  9.5 【異物・微小部】
  9.5.1 顕微透過法
  9.5.2 マイクロサンプリングの検討
  9.5.3 顕微ATR
  9.6 【繊維】
  9.6.1 マクロIR
  9.6.2 顕微IR
  9.6.3 配向分析
  9.7 【汚染・付着物】
  9.7.1 差スペクトル(透過・ATR)
  9.7.2 ATR転写法
  9.7.3 その他の方法
  9.8 【黒色試料】
  9.8.1 ATR法、PAS法
10【高次構造】
  10.1 結晶解析
  10.2 融解
  10.3 高度な構造解析
11【水素結合】
  11.1 水素結合の評価
  11.2 水素結合
12【バルク(全体平均)分析】
13【角度変化法】
14【温度変化測定】
15【FTIRにおける注意点】
16【事例】
  16.1 【フィルム上汚染】
  16.2 【Pi/Cu/Si界面の解析】
  16.3 【時間分解測定】
17【まとめ】と質疑

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