ものづくり、研究開発成功に必要な論理的技術者思考とその実践(演習付)セミナー・講習会
目的志向で効率的に成果を出す
仮説思考で論理的・客観的に考える
ものづくりのための思考力、計画力、実行力
演習による深い理解と確実な修得 |
表面、界面はあらゆる技術や製品の基盤となるものであり、現在扱われる材料やプロセス、技術、商品で表面や界面が関与していないものは無いと言っても過言ではありません。これは言い方を変えると、現代は表面、界面に支配されているとも言えます。そのため、分析手法一つにしても多種多様なものが開発され、利用されています。しかし、一方で表面や、特に界面はまだ未解明な部分も多く、多様な分析方法の選択・活用、そして、表面・界面の姿を明らかにすることは容易ではありません。
本講では、表面、界面の基礎から、表面分析評価を中心にして、その姿を明らかにして利用するためのアプローチについて、技術的テクニック、コツやノウハウから、考え方、実践まで事例を交えて解説します。
受講者の声
- 新しい考え方や知見などがあり、大変参考になった。
- 納得、共感できる内容が多かったので自分の思考の整理にもつながり良い研修でした。ありがとうございました。
- 技術者として必要な基本的な事項を整理,再認識するという意味で有意義だった。
- 各講義内容がそれまでに講義で出てきた内容とのつながりを理解できるものとなっていて非常に良かったです。勉強になることばかりの内容でした。
- 「仮説」は社内で共通言語のように使用されていますが、仮設構築について説明できる人が意外と少ないことに気付きました。今後は同じチームのメンバーと協力し、他人に説明(教育)できる段階までレベルアップしていきたいと感じました。
- 研修を進めていく上での思考方法を体系的に学べる機会がなかったので、今回受講しました。大変興味深く、今まで腹落ちしてなかった事が言語化され、納得できました。
- 研究の醍醐味である嬉しさ(興味)、モチベーションなど大事にして進めることなど、研究者の思いをきちんと考えた上で発言しているところがとても共感でき、自分に色々当てはめながら聞けた部分がよかったです。
- アカデミック研究と企業研究を経験されてきた奥村さんだからこそ講義内容(技術者のあるべき姿(素養)と実際の開発者技術者観点の悩みを併せ込んだ内容)を説明して頂けたので、わかり易かったです。
- 脱線が少なく、お話が非常によくまとまっていて、講義が聞きやすい印象を受けました。
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JRL主催セミナーはセミナー会社等との共催では含まれない、実施されない
・追加の内容、解説
・例題や演習等の追加
・講義中に実施した演習の回答に対するコメント、アドバイス
・お申込みがお1人でも原則として開催(中止による面倒な事務処理が不要)
が含まれ、より詳細に深く学び、実務での活用を促進することができます。
また、主催セミナーだけの特別受講特典も利用することが可能です。
実施日 |
2022年3月8日 10:30-16:30 |
実施方式 |
Web配信(Zoom) |
受講料 |
49,500円(税込み、テキスト付)
・受付メール送信後のキャンセルは原則不可となりますので、ご都合が悪くなった場合には代理手配等をお願いします(その場合には事前にご連絡ください)。 |
講師 |
ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士(工学) 奥村 治樹 |
備考 |
【ZoomによるLive配信】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
・お申し込みにあたり、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途受講用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご受講ください。
・リアルタイムで講師へのご質問も可能です。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。 |


主な対象 |
・新入社員から経営層まであらゆる階層
・実験量ばかり多く成果に結びつかない人
・結果が何を意味するのか見い出せない人
・仮説思考、論理思考が苦手な人
・ゴールに繋がる計画が立てられない人
・データと情報に埋もれて溺れている人
など |
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修得できること |
・目的志向で、確実に目標達成する力
・仮説思考でロジックを構築する論理思考力
・埋もれた情報を掘り起こす多面的複眼視点
・熱い思いと冷徹な判断力を兼ね備えた技術者
・ストーリー力と俯瞰視点が形作る最適化力
・結果を成果に昇華するアウトプット力
など |
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特徴
- ものづくりの豊富な実務経験に基づくノウハウ
- 実践、実務に軸足を置いた講義
- 単なるロジカルシンキングではない実務実践力の育成
- 技術者マインドの育成
- 考え、行動して生み出す能力
- 演習による深い理解と確実な修得
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主な内容
【イントロ:論理的思考とは】 |
【企業における研究開発】 |
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Not Academia |
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必要な要素 |
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新規性の難しさ |
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結果を成果へ |
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魔の川・死の谷・ダーウィンの海 |
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三位一体 |
【目的と目標】 |
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演習 |
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スタート地点 |
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真の目的の確認 |
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目的と目標 |
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目標の条件 |
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目標設定のためのSMARTルール |
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目的の構成要素 |
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演習 |
【開発(ものづくり)の進め方】 |
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ベンチマーク⇒ポジショニング |
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戦略策定 |
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未来予想 |
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課題設定による計画化 |
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課題設定の本質 |
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絵コンテシナリオ |
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スタートとゴール |
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優先順位 |
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インパクトファクター |
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イシュードリブン |
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ボトルネックシーク |
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リスクの評価とヘッジ |
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Go&Stop |
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演習 |
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ディシジョンポイント |
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Perfect Close |
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問題、危機の発生 |
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研究開発型PDCA |
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基本的な研究開発フロー |
【研究開発のための思考】 |
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思考とは |
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4思考 |
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目的志向 |
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アウトプット志向 |
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演習 |
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演習 |
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仰望視点と俯瞰視点 |
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ロジック、要素と逆走思考 |
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メタフィールド思考 |
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逆説的思考 |
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思考のポイント |
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失敗からのリカバリー |
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失敗の価値 |
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認知バイアスの罠 |
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確証バイアス |
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データ解釈における認知バイアス |
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演習 |
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ヒラメキの種 |
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イノベーションを生む発想と行動 |
【論理的な考え方と解釈】 |
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論理的思考とは |
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サイエンスとは |
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論理思考によって成すこと |
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論点 |
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正しいとは何か |
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帰納法と演繹法 |
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その他の論理思考法 |
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ロジックの条件 |
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帰納法、演繹法の落とし穴 |
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帰納法の実務的利用 |
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卵と鶏 |
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平均の罠 |
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相関解析 |
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相関解析の注意点 |
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数字(データ)の取り扱い |
【論理の検証】 |
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論理構築のプロセス |
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検証の基本 |
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要約 |
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演習 |
【思考の道具】 |
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論理思考の5ステップ |
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思い付きとロジック |
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要素分解 |
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演習 |
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抽象化と具体化 |
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情報・思考の階層 |
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思考のイメージ化 |
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本当のフレームワーク |
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If then思考 |
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発想の転換 |
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概算力 |
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演習 |
【仮説と検証】 |
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仮説とは何か |
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仮説が必要な理由 |
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仮説→課題設定→計画 |
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仮説の考え方 |
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仮説の精度と確度 |
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仮説の精度を決めるもの |
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演習 |
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認知バイアスの排除 |
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2種類の事実 |
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Fact v.s. 主観、予想 |
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2種類のカン |
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情報の条件 |
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情報収集の考え方 |
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情報整理 |
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情報収集のゴール |
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多面性 |
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検証:結論の条件 |
【実験の本質とは】 |
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実験と思考 |
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実験の本当の意味 |
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実験を考えるとは |
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実験の神髄 |
【まとめ】 |
【質疑】 |
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